日本人

ありふれた一人の日本人として日頃、思った事・感じた事などをありのままに述べてみたいと思い、ブログを立ち上げました。新元号にちなんで付けたブログ名です。宜しければ、お立ち寄りください。
滑走路を歩くタイトルバックが印象的だった『Gメン75』 ★趣味

滑走路を歩くタイトルバックが印象的だった『Gメン75』

★大昔の毎週土曜日、子供には天国だった。 理由は、午後6:30からほぼ、TVに釘付けだった為。   午後6:30からアニメ『タイム・ボカンシリーズ』に始まり、『まんが日本昔話』、『クイズダービー』、『ドリフの8時だョ!全員集合』。 そして9時からは俗に大人の時間と云われ、休みの前だけに許さ…
面白い読み方をする漢字 ★教養・実践

面白い読み方をする漢字

以前、難解漢字シリーズを展開しましたが、今回は似た特集で、面白い読み方をする漢字を特集したいと思います。   「あ」行   【扁桃】アーモンド ・バラ科の落葉高木。中央アジア原産。食用・薬用に利用。   【氷菓子】アイスクリーム ・甘味を入れた氷状の菓子。全く別の意味で…
香港三代スター(ジャッキー・サモ・ユン)共演、『スパルタンX』 ★映画

香港三代スター(ジャッキー・サモ・ユン)共演、『スパルタンX』

★懐かしい香港映画シリーズ   ・題名       『スパルタンX』 ・公開       1984年 日本 ・配給        ゴールデン・ハーベスト、東宝東和     ・監督       サモ・ハン・キンポー ・製作       レナード・K・C・ホー ・脚本       エドワード・…
得体の知れない物を見た時、人間の驚きと戸惑い。カフカ『変身』 ★書物・雑誌

得体の知れない物を見た時、人間の驚きと戸惑い。カフカ『変身』

今回は洋書の名作を取り上げてみた。或る日突然自分が変身を遂げた。 結果として周囲の者から差別と偏見の目でみられた時、あなたはどう感じるであろうか?   ・題名   『変身』  ・作者   フランツ=カフカ ・国    ドイツ ・執筆   1912年11月 ・発表   1915年 ・訳者  …
『工藤ちゃん』が耳に谺した 松田優作主演『TV探偵物語』 ★趣味

『工藤ちゃん』が耳に谺した 松田優作主演『TV探偵物語』

昔ヒットしたTV番組「探偵物語」。主演は勿論、松田優作。 イタリア製のバイク「ベスパ」に乗り、颯爽と登場。 コミカル且つ、ニヒルでダンディな探偵に夢中になった人も多い筈。   今回、探偵物語にスポットを当ててみた。 因みに、番組主題歌も大ヒット。一度は聴いた事があると思う。   …
見知らぬ物に対する盲目の尊敬と権威主義 森鴎外『寒山拾得』 ★書物・雑誌

見知らぬ物に対する盲目の尊敬と権威主義 森鴎外『寒山拾得』

以前森鴎外の作品を紹介したが、今回は同じ鴎外作品『寒山拾得』を取り挙げたい。 バリバリの明治政府の高級官僚だった作者が、皮肉を込めて描いた作品と言えるかもしれない。   登場人物   ◆閭丘胤(りょきゅういん) 唐の貞観の頃(627~649年)の官吏。人事異動で台州主簿に任命され…
源頼朝は平家滅亡後、何故源義経を討伐したのか ★歴史

源頼朝は平家滅亡後、何故源義経を討伐したのか

1185(文治元)年、長門の壇之浦で平家が滅亡。 平家滅亡後、源頼朝と源義経の対立。兄頼朝が弟義経を討つかたちとなる。 何故、兄弟同士が争う羽目になったのか。今回はその経緯を述べたい。   平家滅亡 1185(文治元)年、平清盛出現後に栄耀栄華を誇った平家一門は、源義朝の遺児「源義経」を総…
料理漫画だが、料理より登場するキャラが面白い『包丁人味平』 ★趣味

料理漫画だが、料理より登場するキャラが面白い『包丁人味平』

大昔に見た料理漫画。料理漫画と云うよりも、何か人間としての生き方を教わった漫画だったのかもしれない。 今回は、懐かしい漫画を紹介したい。   ・題名        『包丁人味平』 ・原作         牛 次郎 ・作画         ビック錠 ・出版社        集英社 ・掲載誌 …
少年時代、皆が真似た映画 ジャッキー・チェン『蛇拳』 ★映画

少年時代、皆が真似た映画 ジャッキー・チェン『蛇拳』

懐かしい香港映画。 ジャッキー・チェン(成龍)シリーズの一つ「蛇拳」。 地上波で放送された翌日、学校ではジャッキー・チェンが溢れていた。 そんな素朴な時代の映画。   ・題名      『蛇拳』      ・公開      1977年 香港 ・配給      思遠影業、東映  ・監督   …
国・企業が推進するキャッシュレス化、本当に消費者の為? ★時事問題

国・企業が推進するキャッシュレス化、本当に消費者の為?

最近、大手コンビニが新たな会社独自の決済を導入。導入後すぐに不正が発覚。 その後、導入して僅か3ヵ月で決済を中止すると発表。   他国より遅れていると言われる、日本のキャッシュレス化。 そもそもキャッシュレス化は利用する側にとり、本当に便利なのだろうか。   国も来年のオリンピッ…
ストーリーよりも登場する車に憧れた漫画 『サーキットの狼』 ★趣味

ストーリーよりも登場する車に憧れた漫画 『サーキットの狼』

★私が幼少の頃、夢中になり、其の後の人生に影響を与えた漫画   1970年代、日本ではスーパーカー・ブームなるものが沸き起こった。 幼少だった私は、ご多分に漏れず夢中になった。   当時スーパーカーに便乗した商売に、子供は即座に取り込まれた。 カード、消しゴム、文房具、プラモデル…
啄木鳥戦法、武田信玄と上杉謙信の一騎打ち。第4次川中島の戦い ★歴史

啄木鳥戦法、武田信玄と上杉謙信の一騎打ち。第4次川中島の戦い

戦国時代、甲斐の武田信玄・越後の上杉謙信は、川中島で度々対峙した。凡そ5回ほど対峙。 中でも最も激しく干戈を交えたのが、1561(永禄4)年に行われた第4次の合戦。   此の戦いでは珍しく、大将同士の一騎打ちもあったと伝えられている。 川中島の戦い迄の流れ そもそも戦国時代で有名な戦いの一…
現代社会でも、然程変わらない話 森鴎外『山椒大夫』 ★書物・雑誌

現代社会でも、然程変わらない話 森鴎外『山椒大夫』

今回取り挙げる作品は、森鴎外の『山椒大夫』。大昔、映画化もされた作品。 最も『安寿と厨子王』と云った方が、馴染みが深いかもしれません。 子供の頃、絵本・TVの昔話等で、一度は見聞きしたのではないでしょうか。   ・題名     『山椒大夫』  ・作者      森鴎外 ・発表      1…
個性派の集まり 西部劇の名作『荒野の七人』 ★映画

個性派の集まり 西部劇の名作『荒野の七人』

★西部劇の名作   今回は西部劇の名作を取り上げたい。一癖も二癖もある、個性派揃いのガンマン達が終結。 メキシコの荒廃した村にやってくる、ならず者の武装集団と戦う。   命を懸けて戦うガンマンだが、戦いが進むに連れ、村民の間に動揺が生じ、やがてガンマン達との隙間風が吹く。 動揺し…
一昔流行った『伊達直人』運動 原作を調べてみれば『タイガーマスク』 ★趣味

一昔流行った『伊達直人』運動 原作を調べてみれば『タイガーマスク』

ほんの一昔、世間では架空の漫画キャラである「伊達直人」なる人物を捩った慈善運動が流行った事を、覚えているだろうか。 実社会に現れ、寄付を受けた側が名前を尋ねた処、本人は本名を名乗らず、「伊達直人」と答えた。   だいぶ後になり判明したが、伊達直人と名乗った人物は、実際自分も児童施設で育ち、…