歴史
8
6月
2021
今回は戦国時代、東北をほぼ統一した英雄『伊達政宗』を紹介したい。 経歴 ・名前 梵天丸→伊達政宗 ・生誕 1567(永禄10)年(生)~1636(寛永13)年(没) ・家柄 伊達氏 ・主君 豊臣秀吉→豊臣秀頼→徳川家康→徳川秀忠→徳川家光 ・親族 伊達輝宗…
書物・雑誌
14
5月
2021
★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『田舎医師』 松本清張短編小説全集 【影の車】内 ・中央公論新社 中公文庫 ・発行 1973年10月 ・発表 昭和36年 6月「婦人公論」 登場人物 ◆杉山良吉 東京在住。…
歴史
9
5月
2021
歴史を眺めれば、分岐点のようなものが存在する。 分岐点とは、その時は分からなかったが、後になってみれば、あの時が転換点だったと犇々と感じる処。 今回は、武家が歴史の主役に躍り出た、切っ掛けとなる事象を取り上げたい。 皇位継承争い 1156(保元元)年7月、鳥羽上皇が亡くなった。此れが、…
教養・実践
27
4月
2021
★今回は、「徒然草」の人生の悟りともいうべき段を紹介します。 ・出典元 『徒然草』 ・上巻 第九十三 引用 ・出だし 「牛を売る人あり。買う人、明日その価をやりて、」 ◆原文 「牛を売る者あり。買ふ人、明日その値をやりて、牛を取らんといふ。夜の…
時事問題
17
4月
2021
一昨年暮れ辺りから存在が確認された、新型コロナウイルス。 昨年の今頃、世界各国で大騒ぎしていたが、其の後一年経ち、世の中はどう変わったのか。 今回は久々に時事問題を取り上げたい。 一年前の今頃 ほぼ一年前の今頃、日本はおろか世界各国で新型コロナウイルスの存在が猛威を振るい、世間は大騒ぎ…
書物・雑誌
26
3月
2021
★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『柳生一族』 松本清張短編小説全集 04【殺意】内 ・光文社 光文社文庫 ・発行 2008年12月発行 ・発表 昭和30年10月『小説新潮』 登場人物 ◆柳生宗厳 大…
書物・雑誌
5
3月
2021
★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『白い闇』 松本清張短編小説全集04【殺意】内 ・光文社 光文社文庫 ・2008年 12月発行 ・昭和32年 8月発表 『小説新潮』 登場人物 ◆高瀬精一 石炭商を営む。仕事柄、北海道・東北など…
映画
8
2月
2021
★懐かしい洋画シリーズ ・題名 『キャノンボール』 ・公開 1981年 日本・香港合作 ・配給 20世紀フォックス ・監督 ハル・ニーダム ・製作 アルバート・S・ラディ ・脚本 ブロック・イェーツ ・製作総指揮 …
歴史
28
1月
2021
今回は五大老の一人の、『毛利輝元』を取り上げたい。 毛利輝元は人により、名君・暗君として評価が分かれるかもしれない。 それでは輝元の歴史を振り返りたい。 経歴 ・名前 幸鶴丸(幼名)、毛利輝元、幻庵宗瑞、安芸中納言(別名) ・生誕 1553(天文22)年(生)~1625(寛…
書物・雑誌
18
1月
2021
★今回は、「徒然草」の人生に於ける戒めとなる段を紹介します。 ・出典元 『徒然草』 ・上巻 第九十二 引用 ・出だし 或る人、弓射る事を習うに、 ◆原文 或人、弓射る事を習ふに、諸矢をたばさみて的に向ふ。師の曰く、「初心の人、二つ矢をもつこと…
書物・雑誌
13
1月
2021
★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『殺意』 ・双葉社 光文社文庫 松本清張短編全集 04 ・発行 2008年12月 ・発表 小説新潮 1956年4月号 登場人物 ◆古瀬嘉一 東京地検の判事。東京千代田区M株式会社…
映画
8
1月
2021
★今回は久々に映画を取り上げたい。懐かしい洋画で、主題歌が有名な作品。 幼少期、地上波で視た記憶はあるが、その頃はまだ小学生だった。その為、映画の内容はあまり覚えていない。 只、映画の主題歌は、何故かハッキリ記憶している。 今迄何かの拍子にふと思い出す事がある、誠に主題歌が印象的な映画…
書物・雑誌
26
12月
2020
最近、吉田兼好の「徒然草」を初めて紹介しました。今回から、シリーズ化してみたいと思います。 今回は紹介する作品は、前回も少し触れましたが、古典の授業で必ず取り上げられる作品。『仁和寺の法師』です。 ・出典元 『徒然草』 ・上巻 第52段 引用 ・出だし …
歴史
21
12月
2020
今回は偉大な父から家を継承。没落させたは男を紹介したい。男の名は『武田勝頼』。 会社に喩えれば、立派な経営者だった父の跡を継ぎ、有名な会社を継承したが、父の偉大さと名門の重責に負け、会社を倒産させたとでも云えば良いであろうか。 それを考えれば、十分現代でも通ずる話ではなかろうか。 経歴…
書物・雑誌
16
12月
2020
今回は珍しく、古典を取り上げます。 取り上げる古典とは、昔中・高校時代に必ず学んだと思われる吉田兼好の『徒然草』の一部です。 あまり難しいものでなく、皆様にも親しんでもらえる内容を紹介したいと思います。 そう云えば、ブログを立ち上げた時、兼好法師の徒然草の序の段を引用しましたが、まだ一…