時事問題 26 4月 2022 年金機構から又々届いた、理解不能な通知 ★時事ネタシリーズ 去年、「日本年金機構から届いた、不可解な通知」というタイトルでブログを書いた事がありますが、今回はその第二弾です。 又私の許に届いた、理解不能な通知 以前も年金の杜撰さを語った際、役所という処は自分達が一度決めた事は一切、妥協しない。 更に自分達がミスした場合、その… 続きを読む
歴史 14 4月 2022 『尼将軍』と呼ばれた『北条政子』と、承久の乱 ★歴史人物紹介シリーズ 今回は前回紹介したブログ「鎌倉幕府の成立と源頼朝」に続く鎌倉幕府の第二弾として、頼朝の死後、幕府の実権を握り、「尼将軍」と呼ばれた『北条政子』を取り上げたいと思います。 経歴 ・名前 北条政子(俗名)、御台所、尼御台、尼将軍など ・生誕 1157(保… 続きを読む
歴史 30 3月 2022 武家中心の社会を築いた『源頼朝』、「鎌倉幕府」の成立 ★歴史人物紹介シリーズ 先日ブログ閲覧数を確認した処、或るブログの閲覧数が急激に伸びている事に気づきました。 そのブログとは、 3年前書いた「源頼朝は平家滅亡後、何故源義経を討伐したのか」。 理由を考えた末、或る事実に気づきました。 それは今年のNHK大河ドラマで、「鎌倉幕府」が題材に… 続きを読む
書物・雑誌 27 1月 2022 古代史の謎解きと思いきや、最後は 松本清張『東経139度線』 ★松本清張 短編小説シリーズ 今回は、『東経139度線』を紹介します。 松本清張と言えば、古代史の研究で有名。 その古代史に係わる作品ですが、最後は古代史とはあまり関係なく、意外な方向に。 ・題名 『東経139度線』 ・新潮社 新潮文庫 『巨人の磯』内 ・発行… 続きを読む
時事問題 26 11月 2021 コロナ騒動から、早2年。事態は収束に向かいつつに見えるが 新型コロナウイルス騒動が発生して、既に2年が経過しようとしている。 発見された当初、そしてつい最近の夏頃まで日本はおろか、世界じゅう大騒ぎとなった。 世界各国では、まだまだ広がりを見せつつある今日。 何故か、急速に日本では感染者の数が日増しに減っているように思われる。 果たして本当に感… 続きを読む
時事問題 12 11月 2021 日本年金機構から届いた、不可解な通知 今回は久々に、時事問題を取り上げたい。テーマは、以前俎上に挙げた「年金」。 年金と言えば過去、既に破綻寸前と述べたが、破綻するのにも理由があるというのを例を示して説明したい。 先日届いた、不思議な通知 皆様、ごく当たり前なご質問を致しますが、「国民年金」をご存じでしょうか? 皆様のご返… 続きを読む
書物・雑誌 8 10月 2021 一体、誰が真実を述べているのか 松本清張『証言の森』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『証言の森』 ・文藝春秋 文春文庫 ・発行 昭和52(1976)年 2月25日 ・発表 昭和42(1966)年 8月『オール読物』 登場人物 ◆青座村次 綿糸関連の会社に勤める、31才の男。… 続きを読む
書物・雑誌 24 9月 2021 幼少の頃の記憶 松本清張『火の記憶』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『火の記憶』 ・新潮社 新潮文庫 或る「小倉日記」伝 傑作短編集(一) ・発行 昭和40年 6月30日 ・発表 昭和32年 3月 「三田文学」内、『記憶』として発表 登場人物 ◆高村泰雄 本州の果、B市に生まれ… 続きを読む
書物・雑誌 4 9月 2021 未完成故の面白さと、後の内容の空想 芥川龍之介『邪宗門』 ★芥川龍之介 短編小説シリーズ 今回紹介する小説は、芥川龍之介『邪宗門』です。 ご存じの方は既にお分かりでしょうが、この作品は龍之介が手掛けた作品中でも、未完成で終わっています。 未完成故、最後はもし龍之介が其の後を描くのであれば、この様に描かれていたのではなかろうかとの推測を交え、私なりの意見を述… 続きを読む
映画 27 8月 2021 誰にもある、青年の淡い思い出 『君がいた夏』 ★懐かしい洋画シリーズ 久々に昔見た懐かしい映画を紹介したいと思います。 今回紹介する映画は、ジョディー・フォスター主演『君がいた夏』。 ・題名 『君がいた夏』 ・公開 1988年 米国映画 ・配給 ワーナー・ブラザーズ ・監督 ウィル・… 続きを読む
時事問題 30 7月 2021 地元開催の東京五輪であり乍、何故あまり高揚感が湧かないのか 今回、久々に時事ネタを取り上げたい。 時事ネタとは勿論、現在開催されている東京五輪について。 一年延期された、東京五輪 去年私はブログにて新型コロナについて述べてた際、五輪は「延期と云う名の、中止だ」と述べた。 一年後、その発言は見事に外れ、五輪は一年後に開催された。従っ… 続きを読む
書物・雑誌 9 7月 2021 魑魅魍魎とした人間関係 芥川龍之介『偸盗』 ★芥川龍之介 小説シリーズ ・題名 『偸盗』 ・新潮社 新潮文庫 『地獄変・偸盗』内 ・発行 昭和43年11月 ・発表 大正6 年 4月・7月 『中央公論』 ・参考 『今昔物語』巻29 第3 登場人物 ◆太… 続きを読む
歴史 8 6月 2021 戦国時代、遅れて来た東北の英雄 独眼竜『伊達政宗』 今回は戦国時代、東北をほぼ統一した英雄『伊達政宗』を紹介したい。 経歴 ・名前 梵天丸→伊達政宗 ・生誕 1567(永禄10)年(生)~1636(寛永13)年(没) ・家柄 伊達氏 ・主君 豊臣秀吉→豊臣秀頼→徳川家康→徳川秀忠→徳川家光 ・親族 伊達輝宗… 続きを読む
書物・雑誌 14 5月 2021 親族故の僻み、嫉妬、そして遺恨 松本清張『田舎医師』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『田舎医師』 松本清張短編小説全集 【影の車】内 ・中央公論新社 中公文庫 ・発行 1973年10月 ・発表 昭和36年 6月「婦人公論」 登場人物 ◆杉山良吉 東京在住。… 続きを読む
歴史 9 5月 2021 武家台頭のきっかけとなった、皇位継承争い『保元の乱』 歴史を眺めれば、分岐点のようなものが存在する。 分岐点とは、その時は分からなかったが、後になってみれば、あの時が転換点だったと犇々と感じる処。 今回は、武家が歴史の主役に躍り出た、切っ掛けとなる事象を取り上げたい。 皇位継承争い 1156(保元元)年7月、鳥羽上皇が亡くなった。此れが、… 続きを読む