★書物・雑誌 13 1月 2021 哀しい男のプライド 松本清張『殺意』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『殺意』 ・双葉社 光文社文庫 松本清張短編全集 04 ・発行 2008年12月 発行 ・発表 小説新潮 1956年4月号 登場人物 ◆古瀬嘉一 東京… 続きを読む
★書物・雑誌 25 11月 2020 甲斐性の無い男の嫉妬 松本清張『喪失』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『喪失』 ・双葉社 双葉文庫 ・発行 1995年5月 発行 【「顔」内】 ・発表 新潮 1957年3月 登場人物 ◆田代二郎 28才の妻子持ちの男性。運… 続きを読む
★書物・雑誌 13 11月 2020 さり気ない一言が、犯人の心を揺さぶった話 松本清張『反射』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『反射』 ・双葉社 双葉文庫 ・発行 1995年5月 発行 【「顔」内】 ・発表 角川文庫 1956年8月 登場人物 ◆霜井正雄 梲の上がらない、しがないサラ… 続きを読む
★書物・雑誌 1 11月 2020 人間の心の中の投影? 松本清張『内なる線影』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『内なる線影』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和51年 5月 発行 【「巨人の磯」内】 ・発表 小説新潮(1971年 9月号) 登場人物 ◆枝村 東京の付属大学病院精神科医局に… 続きを読む
★書物・雑誌 7 10月 2020 分相応な妻を貰うのが幸せかもしれない 松本清張『礼遇の資格』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『礼遇の資格』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和51年 5月 発行 【「巨人の磯」内】 ・発表 小説新潮(1972年 2月号) 登場人物 ◆原島栄四郎 大学卒業後、市中の一流銀行に勤め… 続きを読む
★書物・雑誌 27 9月 2020 未必の故意、それとも 松本清張『なぜ「星図」は開いていたか』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『なぜ「星図」が開いていたか』 ・双葉社 双葉文庫 ・発行 1995年5月 発行 【「顔」内】 登場人物 ◆藤井都久雄 都内の私立高校(東都中央学園)に勤める38才の教師。勤め先の学園の理… 続きを読む
★書物・雑誌 28 8月 2020 真面目な男が、一度道を踏み外した時 松本清張『坂道の家』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『坂道の家』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和46年10月 発行 【「黒い画集」内】 ・発表 「週刊朝日」 昭和34年1月4日号~4月19日号 登場人物 ◆杉田りえ子 杉田りえ… 続きを読む
★書物・雑誌 13 8月 2020 自殺幇助、それとも殺人 松本清張『紐』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『紐』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和46年10月 発行 【「黒い画集」内】 ・発表 「週刊朝日」昭和34年6月14号~8月30日号 登場人物 ◆田村係長 警視庁一課の係… 続きを読む
★書物・雑誌 24 7月 2020 流れ着いた腐乱死体。正確な死亡推定時刻は 松本清張『巨人の磯』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『巨人の磯』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和51年 5月 発行 【「巨人の磯」内】 ・発表 小説新潮(1970年10月号) 登場人物 ◆清水泰雄 九州出身の法医学教授。仙台で開かれた… 続きを読む
★書物・雑誌 9 7月 2020 籤を引いた穢れの意識が、そうさせたのか 松本清張『赤いくじ』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『赤いくじ』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和40年6月 発行 【或る「小倉日記」伝内】 ・発表 オール讀物(1954年3月~1955年6月) 登場人物 ◆塚西恵美子 夫は道庁の役人。… 続きを読む
★書物・雑誌 20 6月 2020 同情が愛情に変わったのか 松本清張『失敗』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『失敗』 ・双葉社 双葉文庫 ・2016年 12月発行 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 登場人物 ◆島田良平 東北地方の中都市、D市の警察署に勤務するベテラン刑事。管轄区に在住する… 続きを読む
★書物・雑誌 10 6月 2020 横領した金で逃避行、旅先で見た物 松本清張『拐帯行』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『拐帯行』 ・双葉社 双葉文庫 ・2016年 12月発行 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 登場人物 ◆森崎隆志 しがない会社に勤める青年。自分の生い立ち、将来を悲観。恋人と供に、死を計画する。死… 続きを読む
★書物・雑誌 7 6月 2020 一難去って、又一難 松本清張『繁盛するメス』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『繁盛するメス』 ・双葉社 双葉文庫 ・2016年 12月発行 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 登場人物 ◆大宮博(戸村重雄) 元軍隊の衛生兵。終戦後、外科医となりすまし都心の… 続きを読む
★書物・雑誌 1 6月 2020 失踪した人妻 夫には完璧なアリバイが 松本清張『火と汐』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『火と汐』 ・双葉社 双葉文庫 ・2016年 12月発行 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 ・発表 『オール読物』 昭和42年 11月 … 続きを読む
★書物・雑誌 23 5月 2020 人事における逆恨み 松本清張『偶数』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『偶数』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和40年 7月発行 『駅路』内 登場人物 ◆城野光夫 大手一流会社の社員。調査の副課長であるが、会社中では閑職に近い。自分が七年近く閑職に追いやら得ているの… 続きを読む