★歴史 8 8月 2020 中途半端な態度で、身を滅ぼした男『増田長盛』 皆様の周りに、自分は上手く立ち回っているように思っているが、実はその態度が皆から嫌われ、挙句に自分の身を滅ばした人間、或いは著しく評価を下げている人物はいないだろうか。 今回、戦国時代にて自己保身に走った末、身を滅ぼした人物を紹介したい。 戦国の武勇伝が華やかな時代に、何故この様な人間を取り上げるの… 続きを読む
★時事問題 3 8月 2020 ブログを始め、一年以上を経過。初めてコメントを頂きました 私がブログを始め既に、一年半が経過しようとしています。 一年以上経過して、今迄コメントを頂いた事はありませんでしたが、つい先日初めてコメントを頂きました。 因みに私はコメントが寄せらた場合、コメントの公開は(私本人の)認証制にしています。 コメントの大まかな内容は、私がブログ開始当初は… 続きを読む
★映画 29 7月 2020 尾行・カーチェイスの名シーン満載 『フレンチ・コネクション』 ★息つく暇もないストーリーと、スリリングな展開の映画 ・題名 『フレンチ・コネクション』(The French Connection) ・公開 1971年 米国 ・配給 20世紀フォックス ・監督 ウィリアム・フリードキン ・製作 フィリッ… 続きを読む
★書物・雑誌 24 7月 2020 流れ着いた腐乱死体。正確な死亡推定時刻は 松本清張『巨人の磯』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『巨人の磯』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和51年 5月 発行 【「巨人の磯」内】 ・発表 小説新潮(1970年10月号) 登場人物 ◆清水泰雄 九州出身の法医学教授。仙台で開かれた… 続きを読む
★歴史 19 7月 2020 猪突猛進、「武」はあるが「智」が欠けていた武将『福島正則』 今回、以前紹介した『柴田勝家』に似たタイプの武将(大名)を紹介したい。 似たタイプと敢えて表記したのは、武将の「武」の部分は一流だが、「知」の部分になれば、少し欠けていたのではないかと思われる為。 早速、本人を紹介したい。 経歴 ・名前 福島正則、市松(幼名) ・生誕 15… 続きを読む
★映画 14 7月 2020 ベトナム後遺症に悩まされる青年の姿を描いた作品『タクシー・ドライバー』 ★懐かしい洋画シリーズ、ロバート・デニーロ主演 ・題名 『タクシードライバー』 ・公開 1976年米国 ・配給 コロムビア映画 ・監督 マーティン・スコセッシ ・製作 マイケル・フィリップス、ジュリア・フィリップス ・脚本… 続きを読む
★書物・雑誌 9 7月 2020 くじを引いた穢れの意識が、そうさせたのか 松本清張『赤いくじ』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『赤いくじ』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和40年6月 発行 【或る「小倉日記」伝内】 ・発表 オール讀物(1954年3月~1955年6月) 登場人物 ◆塚西恵美子 夫は道庁の役人。… 続きを読む
★歴史 4 7月 2020 裏切りの名人、又は変わり身の達人? 色々主君を変えた『藤堂高虎』 戦国時代は生き残る為、裏切りが当たり前の時代だった。その中でも仕える主君を変え、生き残った人物がいる。 その名は、『藤堂高虎』。今回は、その高虎にスポットを当ててみたい。 経歴 ・名前 藤堂高虎、与吉(幼名)、藤堂与右衛門 ・生誕 1556(弘治2)年(誕)~1630(寛永… 続きを読む
★時事問題 30 6月 2020 自動車事故の被害者になった時、甚だ感じた矛盾 突然ですが皆様、車を保有した事がおありでしょうか。 私は現在地方に在住の為、車が無ければ生活がほぼ不可能な環境にいます。 社会人となってからは、車を保有していない時期がありません。それ程地方に取り、車は身近な存在であり、生活になくてはならないものです。 しかし必需品であるからこそ車に関するトラブルも… 続きを読む
★映画 25 6月 2020 掴み処のない若者の様相を描いた作品 松田優作主演『野獣死すべし』 今回は、久しぶりに懐かしい邦画を見ました。新型ウイルスで不要不急の外出は自粛中でしたので、20年以上は見ていなかった映画になります。 松田優作主演、『野獣死すべし』です。 ・題名 『野獣死すべし』 ・監督 村川透 ・脚本 丸山昇一 ・製作 … 続きを読む
★書物・雑誌 20 6月 2020 同情が愛情に変わったのか 松本清張『失敗』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『失敗』 ・双葉社 双葉文庫 ・2016年 12月発行 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 登場人物 ◆島田良平 東北地方の中都市、D市の警察署に勤務するベテラン刑事。管轄区に在住する… 続きを読む
★教養・実践 15 6月 2020 難しい読み方 固有名詞編 先日迄の外出自粛を受け、皆さんの多くが家に籠っていた時、意外に閲覧数が増えたブログ(ページ)がありました。それはかなり前、難しい漢字の読み方を紹介したブログです。 想像するにおそらく、家にいて時間に余裕があった為、ネットを利用。興味本位で検索した際、当ブログがひっかかったものと思われま… 続きを読む
★書物・雑誌 10 6月 2020 横領した金で逃避行、旅先で見た物 松本清張『拐帯行』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『拐帯行』 ・双葉社 双葉文庫 ・2016年 12月発行 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 登場人物 ◆森崎隆志 しがない会社に勤める青年。自分の生い立ち、将来を悲観。恋人と供に、死を計画する。死… 続きを読む
★書物・雑誌 7 6月 2020 一難去って、又一難 松本清張『繁盛するメス』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『繁盛するメス』 ・双葉社 双葉文庫 ・2016年 12月発行 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 登場人物 ◆大宮博(戸村重雄) 元軍隊の衛生兵。終戦後、外科医となりすまし都心の… 続きを読む
★歴史 4 6月 2020 武人であり文化人 自由奔放に生きた武将『前田慶次郎』 戦国時代、一風変わった武将がいた。武人で在りながら、文化の嗜みをあった武将。 今回、自由奔放に生きたと云われる『前田慶次郎』を取り上げてみたい。 昔の漫画で原哲夫原作:『花の慶次』の主人公と云えば、分かり易いかもしれない。 経歴 ・名前 前田慶次郎、前田慶次、前田長益 ・生涯 … 続きを読む