★時事問題 14 5月 2020 新型コロナによる経済対策 効果があるのは? 最近はメディア全体が、新型コロナウイルス一色であるが、今回のブログもややもすればシリーズと化している、新型ウイルスについて述べたい。 今回は、経済対策について。 新型ウイルスに関しての経済対策 過去のブログにて、政府の新型ウイルスに対する経済政策について軽く述べた。 このブログをかいて… 続きを読む
★書物・雑誌 11 5月 2020 嫉妬に駆られ、侍女を殺害した美人詩家 森鴎外『魚玄機』 ★森鴎外 短編小説 ・題名 『魚玄機』 ・作者 森鴎外 ・大正4年(1915) 7月発表 ・筑摩書房 ちくま日本文学全集 1992年 2月発行 登場人物 ◆魚玄機(ぎょげんき) 名は魚、字は幼微… 続きを読む
★書物・雑誌 8 5月 2020 声の記憶 松本清張『声』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『声』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和40年 12月発行 傑作短編集(五)『張込み』内 登場人物 ◆高橋朝子 朝子は3年前迄、或る新聞社の電話交換手をしていた。 後に小谷茂雄と交際の末、結婚。新聞社… 続きを読む
★歴史 5 5月 2020 秀吉の二大軍師、もう一人は半兵衛『竹中半兵衛』 群雄割拠する戦国時代、天下統一を果たした豊臣(羽柴)秀吉。 彼の功績は今更語るに及ばないが、秀吉の功績を陰で支えた家臣がいた。 その家臣は主に智謀をもって君子に仕え、「軍師」と呼ばれた。 優れた英雄の傍には必ず、知恵を武器に主君を盛り立た家臣がいた。 秀吉も多分に漏れず、優れた軍師が二… 続きを読む
★書物・雑誌 2 5月 2020 会社の労組から縺れた関係 松本清張『鴉:からす』 ★松本清張短編小説シリーズ ・題名 『鴉』:からす ・株式会社双葉社 双葉文庫 松本清張ジャンル別作品集 社会派ミステリー ・2016年 12月発行 ・1962年 1月『週刊読売』掲載 登場人物 ◆浜島庄作 中堅家電メーカー「火星電器株式… 続きを読む
★書物・雑誌 29 4月 2020 立身出世の為、愛しい人を捨てた話 森鴎外『舞姫』 ★森鴎外 短編小説 ・題名 『舞姫』 ・筑摩書房 ちくま日本文学全集 ・発行 1992年 2月 ・発表 1890年(明治23)8月号『国民之友』 登場人物 ◆太田豊太郎 明治政府の将来を嘱望されたエリート官僚。国費にて、… 続きを読む
★書物・雑誌 26 4月 2020 地方政治家と役人の癒着 松本清張『投影』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『投影』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和40年 12月発行 傑作短編集(五)『張込み』内 登場人物 ◆田村太市 東京に本社のある、一流新聞社の元社員。 所属していた社会部の部長とそりがあわず、喧嘩… 続きを読む
★書物・雑誌 23 4月 2020 精神的幸福と物質的幸福、あなたは何方が満足? 芥川龍之介『運』 ★芥川龍之介短編小説シリーズ ・題名 『運』 ・新潮社 新潮文庫 ・発行 昭和43年7月 ・発表 大正6年 1月 『文章世界』 ・原作 今昔物語及び、宇治拾遺物語 登場人物 ◆若侍 作品中で登場する侍。時は平安時代。 若侍と表記されているのみで… 続きを読む
★歴史 20 4月 2020 海道一の弓取りと呼ばれた『今川義元』 果たして義元は凡将だったのか 今回は意外な切り口で、ある人物を紹介したい。その名は『今川義元』。 今川義元と云えば、織田信長を語る上で必ず登場する人物。それ程、有名人。 何故有名人になったのかと云えば、織田信長が歴史の表舞台に登場する際、引き立て役となった人物の為。 今で言う「やられキャラ」。 引き立… 続きを読む
★映画 17 4月 2020 カンフー・アクション満載 ブルース・リー主演 『燃えよドラゴン』 ★懐かしの香港映画シリーズ ・題名 『燃えよドラゴン』 ・公開 1973年米国、日本 ・配給 ゴールデン・ハーベスト、ワーナー・ブラザーズ ・監督 ロバート・クローズ ・脚本 マイケル・オーリン ・音楽 ラロ・シフリン ・製作 フレ… 続きを読む
★書物・雑誌 14 4月 2020 税金を喰いモノにする地方行政 松本清張『紙の牙』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『紙の牙』 ・双葉社 双葉文庫 ・発行 2016年12月 松本清張ジャンル別作品集『社会派ミステリー』内 登場人物 ◆菅沢圭太郎 地方のR市の市役所厚生課に勤める。役職は課長。 或る日、菅沢は愛人昌子と供に… 続きを読む
★時事問題 11 4月 2020 コロナウイルスによる国民と日本政府の対応 最近の話題は専ら「新型ウイルス」。此れに尽きると思う。 新型ウイルスに関し、色々意見を述べたい。主に政府の対応が主となるが。 新型ウイルス発生後、国の右往左往 新型ウイルスの存在は判明したのは過去にも述べたが、去年の暮れの話。年を跨ぎ、一度は沈静化されたかに見えた。 処が発生源である中… 続きを読む
★書物・雑誌 8 4月 2020 動物版 勧善懲悪もの? 芥川龍之介『白』 ★芥川龍之介短編小説シリーズ ・題名 『白』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 43年11月発行 ・発表 大正12年8月『女性改造』 登場人物 ◆白 ごく一般家庭で飼われた、飼い犬。ある時急に、犬の毛が白から黒に変わる。色が変わった事で、飼い主一家から… 続きを読む
★書物・雑誌 5 4月 2020 男の偽証が、一人の男の命運を分ける話 『証言』 ★松本清張短編シリーズ ・題名 『証言』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和46年 10月発行 「黒い画集」内 ・昭和33年 12月21日号 ~ 12月28日号「週刊朝日」 登場人物 ◆石野貞一郎 48歳の会社勤めの人間。役職は、課長。 … 続きを読む
★歴史 2 4月 2020 機を見るに敏 見事な遊泳術『細川藤孝:幽斎』 今回は戦国時代屈指の気をみるに敏な武将?(文化人)を取り挙げてみたい。 名前は「細川藤孝」、または「細川幽斎」と呼ばれている。 ・名前 細川藤孝、長岡藤孝、細川幽斎 ・生涯 1534年(生)~1610年(没) ・主君 足利義輝→足利義昭→織田信長→羽柴秀吉→ 徳川家康… 続きを読む