サラリーマンの悲哀 松本清張『寒流』 書物・雑誌

サラリーマンの悲哀 松本清張『寒流』

★松本清張シリーズ 短編小説編   ・題名        『寒流』 ・新潮社       新潮文庫 【黒い画集】内  ・発行        昭和46年10月 ・発表        昭和34年 9月 週刊朝日9月6日号~11月29日号   登場人物 ◆沖野一郎 B銀行R支店に新しく…
芥川龍之介の世界観 『河童』 書物・雑誌

芥川龍之介の世界観 『河童』

★芥川龍之介の世界観 自殺間際の作品   ・題名        『河童』 ・副題        「どうか Kappa と発音して下さい。」 ・新潮社        新潮文庫   ・発行         昭和43年12月 ・発表         昭和2年 3月  『改造』 ※1927年 &n…
商売の秘訣 時事問題

商売の秘訣

いきなりタイトルに「商売の秘訣」と書きましたが、別に此れから商売を始める人へのメッセージ・セミナー等ではありません。 全くの逆。動機は私が今迄、如何に商売側に上手く嵌られていた事を述べたいと思った為。   嵌められたと言うよりも、商売とは元来此の様なモノだと、表現した方が的確かもしれません…
世渡り上手な武将 『前田利家』 歴史

世渡り上手な武将 『前田利家』

目まぐるしく権力者が入れ替わる戦国時代。戦国時代に上手く立ち回り、現代でも使用される言葉の祖となった武将がいる。 『加賀百万石』と云う言葉。 実際百万石となったのは、利家の子利長の時代(関ヶ原以後)だが、その基礎を築いたのは紛れもなく前田利家。 今回、前田利家に焦点を当て、述べてみたい。  …
人類を脅かすウイルスの存在 『アウトブレイク』 映画

人類を脅かすウイルスの存在 『アウトブレイク』

年末年始から現在に至り、中国武漢市で発生した新型ウイルス(コロナウイルス)が、世界各国で猛威を奮っている。 日本は近隣諸国である為、発生地中国に次ぐ、世界第二位の感染国となった。一刻も早い事態の収拾が望まれる。 今回のウイルス騒動を見た時、ふと昔似た映画を見た記憶が蘇った。 それは1995年に公開さ…
死亡推定時刻の偽装 松本清張『留守宅の事件』 書物・雑誌

死亡推定時刻の偽装 松本清張『留守宅の事件』

★松本清張 短編小説シリーズ   ・題名        『留守宅の事件』 ・文藝春秋     文春文庫   ・発行       昭和51年 4月 ・掲載       昭和46年 5月 【小説現代】   登場人物 ◆栗山敏夫 34歳で車のセールスマン。東北に出発後、自宅に戻るが妻宗…
簡単な英単語 「月」の由来 教養・実践

簡単な英単語 「月」の由来

皆様、年が明け、早1ヵ月以上が経とうとしています。 暦が1ヵ月を過ぎ、カレンダーの1月を捲った時、ふと中学校時代に学習した2月の英単語が私の目に飛び込んできました。   懐かしいと思いつつ、12月までの月の単語を頭に浮かべた際、自分の記憶があやふやなのに気付きました。 今回振り返るには良い…
ジョディ・フォスターの体当たり演技 『告発の行方』 映画

ジョディ・フォスターの体当たり演技 『告発の行方』

★懐かしい洋画の名作 ジョディ・フォスター主演   ・題名    『告発の行方』 ・監督        ジョナサン・カプラン ・脚本    トム・トーパー ・製作    スタンリー・R・ジャッフェ、シェリー・ランシング ・公開     1988年 米国 ・音楽    ブラッド・フィーデル …
新型コロナウイルス蔓延中、感じた事 時事問題

新型コロナウイルス蔓延中、感じた事

年末年始にかけ、中国本土はおろか世界を震撼させつつある、新型コロナウイルス。 一刻も早い事態の収拾を望みたいが、ふと今回のウイルス蔓延に伴い、感じた事を述べたい。   10年以上前にもあった、新型ウイルス「サーズ」騒動 今回新たな伝染病「コロナウイルス」だが、実は10年以上前、似たような騒…
権謀術数蠢く戦国時代 地でいく男『毛利元就』 歴史

権謀術数蠢く戦国時代 地でいく男『毛利元就』

戦国時代、それは権謀術数が渦巻く社会であった。言葉通り、地でいった男がいた。 安芸国人領主の身分から、戦国時代「中国の雄」と称えられた毛利家の祖となった人物である。 名を『毛利元就』といった。 今回、毛利元就について述べてみたい。   経歴 ・名前    幼名(松寿丸)、多治比元就、毛利元…
少年の淡い恋心 松本清張『天城越え』 書物・雑誌

少年の淡い恋心 松本清張『天城越え』

★松本清張小説シリーズ   ・題名       『天城越え』 ・新潮社       新潮文庫   ・発行        昭和46年10月 「黒い画集」内 ・発表        昭和34年11月 「サンデー毎日特別号」   登場人物 ◆少年 下田に住む、16歳の鍛冶屋の三男坊。 稼…
戦国の歴史の闇に消えた女性 『濃姫』 歴史

戦国の歴史の闇に消えた女性 『濃姫』

最近、戦国時代の女性を取り上げる事が多いが、その中で一風変わった戦国時代の女性、『濃姫』を取り上げてみたい。 濃姫と言うよりも、マムシの娘(斎藤道三の娘)と呼んだ方が、分かり易いかもしれない。   経歴 ・名前    お濃、濃姫、帰蝶、胡蝶 ・生涯    1535年(生)~1582年?(没…
アメリカン・ニューシネマの誕生 『俺たちに明日はない』 映画

アメリカン・ニューシネマの誕生 『俺たちに明日はない』

今回は、「アメリカン・ニューシネマ」の名称の誕生となった映画を紹介したい。   ・題名    『俺たちに明日はない』 ・監督    アーサー・ベン ・脚本    デビット・ニューマン、ロバート・ベントン ・撮影    バーネット・ガフィ ・音楽    チャールズ・ストラウス ・公開    …
戦国時代、もう一人の悲劇の女性 『細川ガラシャ』 歴史

戦国時代、もう一人の悲劇の女性 『細川ガラシャ』

以前、戦国時代の悲劇な運命を辿った女性として、信長の妹『お市の方』を紹介した。 今回はもう一人の戦国時代の悲劇の女性、『細川ガラシャ』を取り上げたい。   ・名前     明智玉、細川玉、細川ガラシャ ・生涯     1563年(生)~1600年(没) ・配偶者    細川忠興 ・家柄  …
最近感じた、身近な話題。それは時代の移り変わり 時事問題

最近感じた、身近な話題。それは時代の移り変わり

★久ぶりに最近感じた、身近な話題に触れてみたい。   去年5月、改元となり年が明け、令和2年となりました。 早いもので日々の忙しさに追われ、過去の元号を忘れつつあるのを感じる、今日この頃です。   因みに前元号は、「平成」でした。その前はと言えば、「昭和」。 まさに「昭和は遠くに…