織田信長・豊臣秀吉・徳川家康

戦国時代、遅れて来た東北の英雄 独眼竜『伊達政宗』 ★歴史

戦国時代、遅れて来た東北の英雄 独眼竜『伊達政宗』

今回は戦国時代、東北をほぼ統一した英雄『伊達政宗』を紹介したい。   経歴 ・名前    梵天丸→伊達政宗 ・生誕    1567(永禄10)年(生)~1636(寛永13)年(没) ・家柄    伊達氏 ・主君    豊臣秀吉→豊臣秀頼→徳川家康→徳川秀忠→徳川家光 ・親族    伊達輝宗…
関ヶ原の戦い、戦わずして負けた男 五大老の一人『毛利輝元』 ★歴史

関ヶ原の戦い、戦わずして負けた男 五大老の一人『毛利輝元』

今回は五大老の一人の、『毛利輝元』を取り上げたい。 毛利輝元は人により、名君・暗君として評価が分かれるかもしれない。 それでは輝元の歴史を振り返りたい。   経歴 ・名前    幸鶴丸(幼名)、毛利輝元、幻庵宗瑞、安芸中納言(別名) ・生誕    1553(天文22)年(生)~1625(寛…
偉大な父と名門の重圧に負けた男 『武田勝頼』 ★歴史

偉大な父と名門の重圧に負けた男 『武田勝頼』

今回は偉大な父から家を継承。没落させたは男を紹介したい。男の名は『武田勝頼』。 会社に喩えれば、立派な経営者だった父の跡を継ぎ、有名な会社を継承したが、父の偉大さと名門の重責に負け、会社を倒産させたとでも云えば良いであろうか。 それを考えれば、十分現代でも通ずる話ではなかろうか。   経歴…
関ヶ原では西軍に与しながら、見事に復活を遂げた男 『立花宗茂』 ★歴史

関ヶ原では西軍に与しながら、見事に復活を遂げた男 『立花宗茂』

今回は関ヶ原の戦いで西軍に与しながら、其の後見事に復活した男『立花宗茂』を紹介したい。   経歴 ・名前    吉弘千熊丸、高橋彌七郎(幼名)、戸次統虎、立花統虎、立花宗虎、立花宗茂等 ・生誕    1567(永禄10)年(生)~1643(寛永19)年(没) ・家柄    高橋氏→戸次氏→…
本能寺の変を境に、没落した男 『滝川一益』 ★歴史

本能寺の変を境に、没落した男 『滝川一益』

★今回は戦国最大の事件「本能寺の変」を機に、没落した男を紹介したい。 本能寺の変は、今迄の戦国史を一変させる出来事だった。   あるものは危機をチャンスに変え、或る者は運命に翻弄され、没落の道を辿った。 今回紹介する「滝川一益」は、信長軍団の重臣でありながら、没落した男の一人。  …
「上杉家」に生涯を捧げた男 『直江兼続』 ★歴史

「上杉家」に生涯を捧げた男 『直江兼続』

もう10年以上前になるであろうか。NHK大河ドラマで愛に生きた武将として、『直江兼続』が主人公となっていた作品を拝見した。 今回は「愛」と云う文字を自らの兜にとりつけ、主君を盛り立て生きた男、直江兼続を紹介したい。   経歴 ・名前    樋口与六、樋口與六(幼名)、樋口兼続、直江兼続、直…
石田三成の足りない「武」を補った武将 『島清興:左近』 ★歴史

石田三成の足りない「武」を補った武将 『島清興:左近』

今回は関ヶ原の合戦で実質上のリーダーだった、石田三成の右腕だった島清興(通称:左近)を取り上げたい。 以前石田三成を紹介した際、触れた事があると思うが改めてスポットを当ててみたい。   石田三成は西軍の実質的な指導者だったが、武将ではない。官僚と云えば的確かもしれない。 その三成の不足した…
戦国時代、関東で北条家の最盛期を演出した武将『北条氏康』 ★歴史

戦国時代、関東で北条家の最盛期を演出した武将『北条氏康』

今回は戦国時代に関東で覇を競った北条氏康を取り挙げたい。 北条氏康と云えば、後北条家の祖「早雲」から始まり、北条家3代目の当主にあたる。 後北条家は氏康を含め5代目まで続くが、5代続く為の最盛期を演出したのが氏康と云っても過言でない。 では氏康の生きざまを眺めてみよう。   経歴 ・名前 …
『三河物語』で有名な『大久保忠教:彦左衛門』 ★歴史

『三河物語』で有名な『大久保忠教:彦左衛門』

今回は、一風変わった武将を紹介したい。 武将というよりも主君に対し、歯に衣を着せぬ意見を吐き、「天下のご意見番」と云われた人物と云えば、分かり易いかもしれない。   経歴 ・名前    大久保忠教、彦左衛門(通称)、平助(幼名) ・生誕    1560(永禄3)年(生)~1639(寛永16…
凡庸だが、日本史に永遠に名を刻んだ男『小早川秀秋』 ★歴史

凡庸だが、日本史に永遠に名を刻んだ男『小早川秀秋』

今回は凡庸だったが、何故か歴史に名を残した人物を紹介したい。 その名は『小早川秀秋』。 歴史好きな人間であれば、「あの人ね」と云われる人物であろうか。   経歴 ・名前    小早川秀秋、通称:金吾中納言、筑前中納言 ・生誕    1582(天文10)年(生)~1602(慶長7)年(没) …
信長の死後、出世競争に負けた男 『佐々成政』 ★歴史

信長の死後、出世競争に負けた男 『佐々成政』

今回は信長が生存時、羽柴秀吉・前田利家とほぼ同格だったが、信長の死後、二人の後塵を拝するようになり、やがて没落した人物を紹介したい。 その人物とは、『佐々成政』。歴史番組などで利家と供に登場するが、あまりぱっとしないのか人気がない。 成政も利家のように世渡り上手であったならば、評価も高かったかもしれ…
一度は主君、家康に背いた知将『本多正信』 ★歴史

一度は主君、家康に背いた知将『本多正信』

戦国時代、主家を裏切り他家に臣従するのは日常茶飯事だった。それは御家存続、己の欲の為と理由は様々。 今回紹介する武将はそのような理由ではなく、己の主義主張の為、主家を裏切った。   簡単に言えば、当時流行した宗教(一向宗)に傾倒。その為、一度は主家を出奔。主家に弓轢いたのである。 &nbs…
物事を卒なく熟す、信長の重臣『丹羽長秀』 ★歴史

物事を卒なく熟す、信長の重臣『丹羽長秀』

今回は信長の重臣の一人、『丹羽長秀』を取り上げたい。 丹羽長秀を書くにあたり意外に思ったのは、長秀について書かれた資料があまり多くない。 信長の重臣で在り乍、何故かと考えた挙句、ある結論に達した。   後述するが、長秀は物事を卒なく熟す人物であった為、反ってあまり際立ったエピソードが少ない…
中途半端な態度で、身を滅ぼした男『増田長盛』 ★歴史

中途半端な態度で、身を滅ぼした男『増田長盛』

皆様の周りに、自分は上手く立ち回っているように思っているが、実はその態度が皆から嫌われ、挙句に自分の身を滅ばした人間、或いは著しく評価を下げている人物はいないだろうか。   今回、戦国時代にて自己保身に走った末、身を滅ぼした人物を紹介したい。 戦国の武勇伝が華やかな時代に、何故この様な人間…
猪突猛進、「武」はあるが「智」が欠けていた武将『福島正則』 ★歴史

猪突猛進、「武」はあるが「智」が欠けていた武将『福島正則』

今回、以前紹介した『柴田勝家』に似たタイプの武将(大名)を紹介したい。 似たタイプと敢えて表記したのは、武将の「武」の部分は一流だが、「知」の部分になれば、少し欠けていたのではないかと思われる為。 早速、本人を紹介したい。   経歴 ・名前    福島正則、市松(幼名) ・生誕    15…