★歴史 4 7月 2020 裏切りの名人、それとも変わり身の達人? 色々主君を変えた『藤堂高虎』 戦国時代は生き残る為、裏切りが当たり前だった。 その中でも仕える主君を色々変え、生き残った人物がいる。 その名は、『藤堂高虎』。今回は、その高虎にスポットを当ててみたい。 経歴 ・名前 藤堂高虎、与吉(幼名)、藤堂与右衛門 ・生誕 1556(弘治2)年(誕)~1630(寛永… 続きを読む
★歴史 4 6月 2020 武人であり文化人 自由奔放に生きた武将『前田慶次郎』 戦国時代、一風変わった武将がいた。武人で在りながら、文化の嗜みがあった武将。 今回、自由奔放に生きたと云われる『前田慶次郎』を取り挙げたい。 昔の漫画で原哲夫原作:『花の慶次』の主人公と云えば、分かり易いかもしれない。 経歴 ・名前 前田慶次郎、前田慶次、前田長益 ・生涯 … 続きを読む
★歴史 29 5月 2020 複雑に絡む3人の関係 斎藤利三、お福(春日局)、稲葉正成 いつもであれば、歴史上の人物を一人ずつ紹介するが、今回は珍しく一挙に3人紹介したい。 何故3人なのかと云えば、3人の関係が互いに絡みあい、複雑な様相を呈している為。 その3人とは斉藤利三、お福(後の春日局)、稲葉正成。 歴史好きな方であれば、3人の名前を聞いただけで、ピンとくると思う。… 続きを読む
★歴史 17 5月 2020 情に厚い猛将だが、政治力の無さ故、敗れた武将『柴田勝家』 今回は、織田信長の宿老として有名な『柴田勝家』を取り挙げたい。 信長の統一事業で、欠かす事のできない武将の一人。 猛将でありながら、政治力な無さ故、同じ信長の配下で「人たらしの名人」と云われた羽柴秀吉に敗れた人物と云えるかもしれない。 経歴 ・名前 柴田勝家、権六郎… 続きを読む
★歴史 5 5月 2020 秀吉の二大軍師、もう一人は半兵衛『竹中半兵衛』 群雄割拠する戦国時代、天下統一を果たした豊臣(羽柴)秀吉。 彼の功績は今更語るに及ばないが、秀吉の功績を陰で支えた家臣がいた。 その家臣は主に智謀をもって君子に仕え、「軍師」と呼ばれた。 優れた英雄の傍には必ず、知恵を武器に主君を盛り立た家臣がいた。 秀吉も多分に漏れず、優れた軍師が二… 続きを読む
★歴史 20 4月 2020 海道一の弓取りと呼ばれた『今川義元』 果たして義元は凡将だったのか 今回は意外な切り口で、ある人物を紹介したい。その名は『今川義元』。 今川義元と云えば、織田信長を語る上で必ず登場する人物。それ程、有名人。 何故有名人になったのかと云えば、織田信長が歴史の表舞台に登場する際、引き立て役となった人物の為。 今で言う「やられキャラ」。 引き立… 続きを読む
★歴史 2 4月 2020 機を見るに敏 見事な遊泳術『細川藤孝:幽斎』 今回は戦国時代屈指の気をみるに敏な武将?(文化人)を取り挙げてみたい。 名前は「細川藤孝」、または「細川幽斎」と呼ばれている。 ・名前 細川藤孝、長岡藤孝、細川幽斎 ・生涯 1534年(生)~1610年(没) ・主君 足利義輝→足利義昭→織田信長→羽柴秀吉→ 徳川家康… 続きを読む
★歴史 21 3月 2020 隠密の伊賀者 『服部半蔵』 今回は伊賀者の忍び、『服部半蔵』にスポットを当ててみたいと思う。 昔の漫画、藤子不二雄氏の作品『ハットリ君』のイメージが強いかもしれない。 ・名前 服部半蔵(正成) ・生涯 1542年(生)~1596年(没) ・主君 松平清康→松平広忠→ 松平元康(徳川家康) ・… 続きを読む
★歴史 6 3月 2020 徳川四天王の一人 鬼の平八郎こと『本多忠勝』 今回は、徳川四天王の一人である本多忠勝について述べたい。 ・名前 本多忠勝、平八郎 ・生涯 1548年(生)~1610年(没) ・官位 従五位下 中務大輔 ・主君 徳川家康(松平元康) ・氏姓 本多氏。尚、家康の知恵袋と言われた本多正信とは同族。 ・領地… 続きを読む
★歴史 20 2月 2020 世渡り上手な武将 『前田利家』 目まぐるしく権力者が入れ替わる戦国時代。戦国時代に上手く立ち回り、現代でも使用される言葉の祖となった武将がいる。 『加賀百万石』と云う言葉。 実際百万石となったのは、利家の子利長の時代(関ヶ原以後)だが、その基礎を築いたのは紛れもなく前田利家。 今回、前田利家に焦点を当て、述べてみたい。  … 続きを読む
★歴史 2 2月 2020 権謀術数蠢く戦国時代 地でいく男『毛利元就』 戦国時代、それは権謀術数が渦巻く社会であった。言葉通り、地でいった男がいた。 安芸国人領主の身分から、戦国時代「中国の雄」と称えられた毛利家の祖となった人物である。 名を『毛利元就』といった。 今回、毛利元就について述べてみたい。 経歴 ・名前 幼名(松寿丸)、多治比元就、毛利元… 続きを読む
★歴史 27 1月 2020 戦国の歴史の闇に消えた女性 『濃姫』 最近、戦国時代の女性を取り上げる事が多いが、その中で一風変わった戦国時代の女性、『濃姫』を取り上げてみたい。 濃姫と言うよりも、マムシの娘(斎藤道三の娘)と呼んだ方が、分かり易いかもしれない。 経歴 ・名前 お濃、濃姫、帰蝶、胡蝶 ・生涯 1535年(生)~1582年?(没… 続きを読む
★歴史 21 1月 2020 戦国時代、もう一人の悲劇の女性 『細川ガラシャ』 以前、戦国時代の悲劇な運命を辿った女性として、信長の妹『お市の方』を紹介した。 今回はもう一人の戦国時代の悲劇の女性、『細川ガラシャ』を取り上げたい。 ・名前 明智玉、細川玉、細川ガラシャ ・生涯 1563年(生)~1600年(没) ・配偶者 細川忠興 ・家柄 … 続きを読む
★歴史 15 1月 2020 秀吉に仕えた、強かな軍師 『黒田官兵衛:如水』 戦国時代、細川藤孝と並ぶ遊泳術に優れた武将がいた。 武将と言うよりも寧ろ、君子の側近としての参謀と言った方が的確かもしれない。 今回は、参謀(軍師)として活躍した『黒田官兵衛』について述べたいと思う。 経歴 ・名前 小寺官兵衛、小寺孝高、黒田官兵衛、黒田如水 ・生没… 続きを読む
★歴史 6 1月 2020 義に拘り、上洛の夢が果てた武将 『上杉謙信』 戦国時代は、日本史上もっとも私利私欲が顕著に表れた時代であった。しかし稀に大義名分を基本として生きた武将がいた。 その人物は「越後の虎」とも呼ばれ、真面に戦えばおそらく、戦国時代最強だったのではないかと言われている。その軍団とは、「越後の上杉軍」と言われている。 今回、最強と言われた軍団を率いた「上… 続きを読む