★歴史 29 5月 2020 複雑に絡む3人の関係 斎藤利三、お福(春日局)、稲葉正成 いつもであれば、歴史上の人物を一人ずつ紹介するが、今回は珍しく一挙に3人紹介したい。 何故3人なのかと云えば、3人の関係が互いに絡みあい、複雑な様相を呈している為。 その3人とは斉藤利三、お福(後の春日局)、稲葉正成。 歴史好きな方であれば、3人の名前を聞いただけで、ピンとくると思う。… 続きを読む
★歴史 17 5月 2020 情に厚い猛将だが、政治力の無さ故、敗れた武将『柴田勝家』 今回は、織田信長の宿老として有名な『柴田勝家』を取り挙げてみたい。信長の統一事業で欠かす事のできない武将。 猛将でありながら、政治力な無さ故、同じ信長の配下で「人たらしの名人」と云われた羽柴秀吉に敗れた人物と云えるかもしれない。 経歴 ・名前 柴田勝家、権六郎、権六、 ・生涯 … 続きを読む
★歴史 5 5月 2020 秀吉の二大軍師、もう一人は半兵衛 『竹中半兵衛』 群雄割拠する戦国時代、天下統一を果たした豊臣(羽柴)秀吉。彼の功績は今更語るに及ばないが、秀吉の功績を陰で支えた家臣がいた。 その家臣は主に智謀をもって君子に仕え、「軍師」と呼ばれた。優れた英雄の傍には必ず、知恵を武器に主君を盛り立た家臣がいた。 秀吉も多分に漏れず、優れた軍師が二人存… 続きを読む
★歴史 20 4月 2020 海道一の弓取りと呼ばれた『今川義元』 果たして義元は凡将だったのか 今回は意外な切り口で、ある人物を紹介したい。その名は『今川義元』。 今川義元と云えば、織田信長を語る上で必ず登場する人物。それ程、有名人。 何故有名人になったのかと云えば、織田信長が歴史の表舞台に登場する際、引き立て役となった人物の為。 今で言う「やられキャラ」。 引き立て役である為、… 続きを読む
★歴史 2 4月 2020 気を見るに敏 見事な遊泳術『細川藤孝:幽斎』 今回は戦国時代屈指の気をみるに敏な武将?(文化人)を取り挙げてみたい。 名前は「細川藤孝」、または「細川幽斎」と呼ばれている。 ・名前 細川藤孝、長岡藤孝、細川幽斎 ・生涯 1534年(生)~1610年(没) ・主君 足利義輝→足利義昭→織田信長→羽柴秀吉→ 徳川家康… 続きを読む
★歴史 21 3月 2020 隠密の伊賀者 服部半蔵 今回は伊賀者の忍び、『服部半蔵』にスポットを当ててみたいと思う。 昔の漫画、藤子不二雄氏の作品『ハットリ君』のイメージが強いかもしれない。 ・名前 服部半蔵(正成) ・生涯 1542年(生)~1596年(没) ・主君 松平清康→松平広忠→ 松平元康(徳川家康) ・… 続きを読む
★歴史 6 3月 2020 徳川四天王の一人 『本多忠勝』 今回は、徳川四天王の一人である本多忠勝について述べたいと思う。 ・名前 本多忠勝、平八郎 ・生涯 1548年(生)~1610年(没) ・官位 従五位下 中務大輔 ・主君 徳川家康(松平元康) ・氏姓 本多氏。尚、家康の知恵袋と言われた本多正信とは同族。 … 続きを読む
★歴史 20 2月 2020 世渡り上手な武将 『前田利家』 目まぐるしく権力者が入れ替わる戦国時代。戦国時代に上手く立ち回り、現代でも使用される言葉の祖となった武将がいる。 現代社会でも使われる『加賀百万石』の言葉。実際百万石となったのは、利家の子利長の時代(関ヶ原以後)だが、その基礎を築いたのは紛れもなく、利家である。 今回、前田利家に焦点を当て、述べてみ… 続きを読む
★歴史 2 2月 2020 権謀術数蠢く戦国時代 地でいく男『毛利元就』 戦国時代、それは権謀術数が渦巻く社会であった。言葉通り、地でいった男がいた。 安芸国人領主の身分から、戦国時代「中国の雄」と称えられた毛利家の祖となった人物である。 名を『毛利元就』といった。 今回、毛利元就について述べてみたい。 経歴 ・名前 幼名(松寿丸)、多治比元就、毛利元… 続きを読む
★歴史 27 1月 2020 戦国の歴史の闇に消えた女性 『濃姫』 最近、戦国時代の女性を取り上げる事が多いが、その中で一風変わった戦国時代の女性、『濃姫』を取り上げてみたい。 濃姫と言うよりも、マムシの娘(斎藤道三の娘)と呼んだ方が、分かり易いかもしれない。 経歴 ・名前 お濃、濃姫、帰蝶、胡蝶 ・生涯 1535年(生)~1582年?(没… 続きを読む
★歴史 21 1月 2020 戦国時代、もう一人の悲劇の女性 『細川ガラシャ』 以前戦国時代、悲劇な運命を辿った女性の代表として、信長の妹『お市の方』を紹介した。 今回はもう一人の戦国時代の悲劇の女性、『細川ガラシャ』を取り上げてみたい。 ・名前 明智玉、細川玉、細川ガラシャ ・生涯 1563年(生)~1600年(没) ・配偶者 細川忠興 ・家柄 … 続きを読む
★歴史 15 1月 2020 秀吉に仕えた強かな軍師 『黒田官兵衛:如水』 戦国時代、細川藤孝と並ぶ遊泳術に優れた武将がいた。 武将と言うよりも寧ろ、君子の側近としての参謀と言った方が的確かもしれない。 今回は、参謀(軍師)として活躍した『黒田官兵衛』について述べたいと思う。 経歴 ・名前 小寺官兵衛、小寺孝高、黒田官兵衛、黒田如水 ・生没… 続きを読む
★歴史 6 1月 2020 義に拘り、上洛の夢が果てた武将 『上杉謙信』 戦国時代は、日本史上もっとも私利私欲が顕著に表れた時代であった。しかし稀に大義名分を基本として生きた武将がいた。 その人物は「越後の虎」とも呼ばれ、真面に戦えばおそらく、戦国時代最強だったのではないかと言われている。その軍団とは、「越後の上杉軍」と言われている。 今回、最強と言われた軍団を率いた「上… 続きを読む
★歴史 25 12月 2019 下剋上の代表的な男『北条早雲』 戦国時代では、下剋上があたり前。力量一つで一国一城の主になる事が可能だった。今回、その典型的とも言われる人物を紹介したいと思う。 ・名前 伊勢新九郎長氏、北条早雲、早雲庵宗瑞 ・生涯 1432年(生)~1519年(没) ・主君 今川氏親 ・家柄 伊勢氏(後… 続きを読む
★歴史 20 12月 2019 愚直で、融通が利かなかった奉行『石田三成』 戦国時代、天下を統一した太閤秀吉。秀吉の側近に内政実務に長けた人物がいた。 その人物の名は『石田三成』。1600年関ヶ原の戦いでは、実質的西軍(豊臣方)のリーダーであったのは言うまでもない。 今回は、石田三成を取り挙げてみたいと思う。 経歴 ・名前 石田佐吉、石田三成 ・生涯 … 続きを読む