★書物・雑誌 29 2月 2020 サラリーマンの悲哀 松本清張『寒流』 ★松本清張シリーズ 短編小説編 ・題名 『寒流』 ・新潮社 新潮文庫 【黒い画集】内 ・発行 昭和46年10月 ・発表 昭和34年 9月 週刊朝日9月6日号~11月29日号 登場人物 ◆沖野一郎 B銀行R支店に新しく… 続きを読む
★書物・雑誌 26 2月 2020 芥川龍之介の世界観 『河童』 ★芥川龍之介の世界観 自殺間際の作品 ・題名 『河童』 ・副題 「どうか Kappa と発音して下さい。」 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和43年 12月発行 ・発表 昭和2年3月 『改造』 ※1927年 &nbs… 続きを読む
★時事問題 23 2月 2020 商売の秘訣 いきなりタイトルに「商売の秘訣」と書きましたが、別に此れから商売を始める人へのメッセージ・セミナー等ではありません。 全くの逆。動機は今迄、自分が商売側に上手く嵌られていた事実を述べたいと思った為。 嵌められたと言うよりも、商売とは元来此の様なモノだと、表現した方が的確かもしれません。… 続きを読む
★歴史 20 2月 2020 世渡り上手な武将 『前田利家』 目まぐるしく権力者が入れ替わる戦国時代。戦国時代に上手く立ち回り、現代でも使用される言葉の祖となった武将がいる。 『加賀百万石』と云う言葉。 実際百万石となったのは、利家の子利長の時代(関ヶ原以後)だが、その基礎を築いたのは紛れもなく前田利家。 今回、前田利家に焦点を当て、述べてみたい。  … 続きを読む
★映画 17 2月 2020 人類を脅かすウイルスの存在 『アウトブレイク』 年末年始から現在に至り、中国武漢市で発生した新型ウイルス(コロナウイルス)が、世界各国で猛威を奮っている。 日本は近隣諸国である為、発生地中国に次ぐ、世界第二位の感染国となった。一刻も早い事態の収拾が望まれる。 今回のウイルス騒動を見た時、ふと昔似た映画を見た記憶が蘇った。 それは1995年に公開さ… 続きを読む
★書物・雑誌 14 2月 2020 死亡推定時刻の偽装 松本清張『留守宅の事件』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『留守宅の事件』 ・文藝春秋 文春文庫 ・発行 昭和51年 4月 ・昭和46年 5月 【小説現代】掲載 登場人物 ◆栗山敏夫 34歳で車のセールスマン。東北に出発後、自宅に戻るが妻宗子は不在。… 続きを読む
★教養・実践 11 2月 2020 簡単な英単語 「月」の由来 皆様、年が明け、早1ヵ月以上が経とうとしています。 暦が1ヵ月を過ぎ、カレンダーの1月を捲った時、ふと中学校時代に学習した2月の英単語が私の目に飛び込んできました。 懐かしいと思いつつ、12月までの月の単語を頭に浮かべた際、自分の記憶があやふやなのに気付きました。 今回振り返るには良い… 続きを読む
★映画 8 2月 2020 ジョディ・フォスターの体当たり演技 『告発の行方』 ★懐かしい洋画の名作 ジョディ・フォスター主演 ・題名 『告発の行方』 ・監督 ジョナサン・カプラン ・脚本 トム・トーパー ・製作 スタンリー・R・ジャッフェ、シェリー・ランシング ・公開 1988年 米国 ・音楽 ブラッド・フィーデル … 続きを読む
★時事問題 5 2月 2020 新型コロナウイルス蔓延中、感じた事 年末年始にかけ、中国本土はおろか世界を震撼させつつある、新型コロナウイルス。 一刻も早い事態の収拾を望みたいが、ふと今回のウイルス蔓延に伴い、感じた事を述べたい。 10年以上前にもあった、新型ウイルス「サーズ」騒動 今回新たな伝染病「コロナウイルス」だが、実は10年以上前、似たような騒… 続きを読む
★歴史 2 2月 2020 権謀術数蠢く戦国時代 地でいく男『毛利元就』 戦国時代、それは権謀術数が渦巻く社会であった。言葉通り、地でいった男がいた。 安芸国人領主の身分から、戦国時代「中国の雄」と称えられた毛利家の祖となった人物である。 名を『毛利元就』といった。 今回、毛利元就について述べてみたい。 経歴 ・名前 幼名(松寿丸)、多治比元就、毛利元… 続きを読む