面白い読み方をする漢字
2019年8月22日
目次
「な」行
【等閑】なおざり
・おろそかにする事。いい加減にしておくさま。
【就中】なかんずく
・中でも、特に。とりわけ。
【亡骸】なきがら
・死体の事。遺体。
【雪崩】なだれ
・傾斜地に積もった雪が、一時に大量に崩れる事。
【奈翁】ナポレオン
・フランスの軍人。1804年、帝位につきヨーロッパを征服。ロシア遠征に失敗。セントヘレナ島に流され、生涯を終える。
【寧楽・平城】なら
・古都「奈良」の旧名。
【生業】なりわい
・生計を立てる仕事、家業。
【可成】なるべく
・できるだけ、なるたけ。
【苦汁・苦塩・滷汁】にがり
・海水からとった食塩をとった残りの苦い液。豆腐の凝固剤などに使う。
【面皰】にきび
・思春期に多くできる吹き出物。
【仮漆】ニス
・樹脂をアルコールなどで説いた、光沢のある透明な塗料。
【鰾膠・鮸膠】にべ
・ニベ科の魚の鰾を原料にした膠。接着剤などに用いる。
【泥濘】ぬかるみ
・雨、雪の後、地面がドロドロになっている様子。
【緯糸】ぬきいと
・織物のよこ糸。ぬき。
【微温湯】ぬるまゆ
・水温の低い湯の事。刺激、緊張のない事の譬え。
【螺子・捩子・捻子】ネジ
・モノを締め付ける、螺旋状の溝のあるもの。
【強請る】ねだる
・むりに頼む事。相手の好意に甘える事。
【熨斗】のし
・紅白の色紙を祈り、熨斗蚫に模した黄色い紙を入れて、進物に備える。
【狼煙・烽火】のろし
・急な出来事を知らせる合図に火をもやして上げた煙の事。
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