★歴史 27 10月 2020 石田三成の足りない「武」を補った武将 『島清興:左近』 今回は関ヶ原の合戦で実質上のリーダーだった、石田三成の右腕だった島清興(通称:左近)を取り上げたい。 以前石田三成を紹介した際、触れた事があると思うが改めてスポットを当ててみたい。 石田三成は西軍の実質的な指導者だったが、武将ではない。官僚と云えば的確かもしれない。 その三成の不足した… 続きを読む
★時事問題 22 10月 2020 「GoToトラベル」政策 果たして一体、誰の為 久々に時事ネタを取り挙げたい。以前も話しましたが、時事ネタはあまりブログの閲覧数が伸びません。 理由として考えられるのは、ネタに興味があればおそらく、更に詳しい報道記事を見る為。 あまり伸びないが、自分自身の現在の心境を話したいが為、敢えて取りあげました。 今回取り上げるテーマはタイト… 続きを読む
★書物・雑誌 17 10月 2020 各々、異なる証言。果たして真相は 芥川龍之介『藪の中』 以前、映画『羅生門』を紹介した際、題名は羅生門だが、内容は同じ芥川の小説『藪の中』だと述べた。 そのブログが何故か有難い事に、閲覧数の上位にランキングされているのが何か不思議な気がする。 今回は映画の内容を改にする為、小説『藪の中』を紹介したい。 ★芥川龍之介短編小説シリーズ &nbs… 続きを読む
★歴史 12 10月 2020 戦国時代、関東で北条家の最盛期を演出した武将『北条氏康』 今回は戦国時代に関東で覇を競った、北条氏康を取り挙げたい。 北条氏康と云えば、後北条家の祖「早雲」から始まり、北条家3代目の当主にあたる。 後北条家は氏康を含め5代目まで続くが、5代続く為の最盛期を演出したのが氏康と云っても過言でない。 では、氏康の生き様を眺めてみよう。 経歴 ・名前… 続きを読む
★書物・雑誌 7 10月 2020 分相応な妻を貰うのが、幸せかもしれない 松本清張『礼遇の資格』 ★松本清張 短編小説シリーズ ・題名 『礼遇の資格』 ・新潮社 新潮文庫 ・昭和 昭和51年 5月 発行 【「巨人の磯」内】 ・発表 小説新潮(1972年 2月号) 登場人物 ◆原島栄四郎 大学卒業後、市中の一流銀行に勤… 続きを読む
★歴史 2 10月 2020 『三河物語』で有名な『大久保忠教:彦左衛門』 今回は、一風変わった武将を紹介したい。 武将というよりも主君に対し、歯に衣を着せぬ意見を吐き、「天下のご意見番」と云われた人物と云えば、分かり易いかもしれない。 経歴 ・名前 大久保忠教、彦左衛門(通称)、平助(幼名) ・生誕 1560(永禄3)年(生)~1639(寛永16… 続きを読む