大型連休中、古都「京都」にて:円山公園・高台寺・霊山護国神社
目次
久し振りに古都「京都」を訪ねて
何年振りに今回の連休を利用して、京都に行きました。車での一人旅でしたが、まあ人人人の山。
更に日本人より外国人の方が多いのではないかと思われる程、外国人の方が沢山いました。言葉を聞けば何気に東アジアの方が多い様な気がしました。
今回、自家用車で行きました。機動性に富む為。しかし、此れが間違いの因。
まず京都市内にはいる為の二つの高速道路ICが大渋滞。京都東ICから料金所に辿りつくのに軽く、二時間近くはかかったと思う。それから更に京都市山科区、東山区を通り、五条大橋に辿りつくのに又一時間以上経過したかと思われる。
*渋滞の為、皮肉にも五条大橋の「弁慶と義経像」がゆっくり見れました
京都に行けばいつも利用する駐車場があります。京都御苑の二つある駐車場。京都御苑の駐車場に車を停め、そのまま徒歩で観光するのが日課でした。五条大橋を渡り、烏丸五条交差点で右折。そのまま直進し、「京都御所」を目指しました。
新元号の改元、新天皇ご即位があり、また警備の兼ね合いもあるのでしょうか。既に満車状態で、空車待ちで烏丸通りに、あふれんばかり。
更に暫く待ちながらスマホで調べてみると、今年の4月1日で料金が変更していました。これは想定外。
京都では観光の際、駐車料金に気を付けて下さい。以前訪れた際、目的の観光地に近い駐車場に停め、観光しましたが、駐車場の料金を確認せず停めた為、約3時間で想定外の料金を払う羽目になりました。
(約3時間で5000円以上、注意書きに注意。変な洒落ではありませんが)
此れはビックリ。何気に値上げしてます。昔は一日停め、車中泊をして次の日も観光にいったものでした。
これはいかんと思い、予定を変更。急遽、今回の観光目的地に近い駐車場を探す。探すといっても京都に車で観光に行けば、苦労するのが「駐車場と宿泊」。既に駐車場はどこも満車状態。
以前旅行業務に携わっていた為、凡そ検討が付きますが、観光シーズンの京都は粗、宿泊は予約が無理といっても過言でありません。宿泊の場合、大津か大阪あたりがお勧め。電車で直に移動できます。
今回は京都到着までに既に疲れ果ていましたので、観光地に近い「京都円山駐車場」を利用。そこから目的地まで歩きました。
この時既に京都市内に入ってから、4時間以上経過。高速ICから約7時間以上経過。この時点で正直、へとへとでした。
ようやく目的地に到着。お分かりかと思いますが、円山公園、東山区が今回の目的地。京都は見所が多く、欲張って色々見ようしても、なかなか無難しい。
今回はこの地区、次回は何区周辺と絞った方が良いと思います。特に今回の様な大型連休では、たとえ公共交通機関を利用しても、移動すら困難だと思います。
現に私自身、御所から円山公園に移動するに約1時間以上かかりました。次回は嵐山・嵯峨野、下京区(京都駅周辺、東・西本願寺など)、中央区(御所周辺)、北区(金閣寺、北野天満宮など)などに分散すれば宜しいかと思います。それ程、見る処が有り過ぎますので。
円山公園・高台寺・霊山護国神社
円山公園での目的は勿論、「坂本龍馬、中岡慎太郎」の銅像。団体旅行ではなかなかじっくり見れない為。個人旅行の際、好きなだけ時間を使い、見学するのにお勧めです。時期が終了してますが、円山公園では「しだれ桜」が有名。
坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像(円山公園にて:写真 個人撮影)
維新の志士の銅像を見ながら、暫し時間を忘れ、過去の歴史にタイムスリップした気分になります。公園全体がきれいで時間が経つのも忘れる程です。
近くに「八坂神社」「知恩院」があります。此方も歩いて直ですので、時間が許す限り、いってみましょう。
円山公園を後に、次に向かった先は「高台寺」です。徒歩で約15分もあれば着くと思います。道の名が「ねねの道」と言います。
高台寺は「豊臣秀吉」の正妻
「北の政所:通称ねね、おねともいう」
秀吉の死後(1598年)、秀吉の菩提を弔う為、建立した寺です。
此方も個人旅行でなければ、なかなか行かない場所と思われます。今回、行ってみました。
(写真 個人撮影)
正直な処、個人的には石段堤の階段の雰囲気が好きです。階段を昇る事に、趣があります。昇り終えると高台寺。庭園は「小堀遠州」作と云われ、必見です。
高台寺の石段(写真 個人撮影)
しばしお寺境内を見学後、もと来た階段をおり、次に向かった先は、
徒歩にて約10分程で「霊山護国神社」。
「維新の道」と云われる緩やかな坂を上がれば、霊山護国神社があります。
霊山護国神社には、有名な幕末の維新の志士たちの霊を弔った石碑があります。まさに個人でなければ、あまり来ない処でしょう。
(写真 個人撮影)
此方で有名な志士の墓を探すだけでも面白いと思います。入口に案内図があります。参考にされて下さい。小さいですが、円山公園と同じ坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像と石碑があります。歴史ファンには結構、有名な場所となっています。
高杉晋作、木戸孝允、品川弥次郎、久坂玄瑞、横井小楠、大村益次郎、品川弥二郎などの石碑があります。
見ているうちに何気に自分が、志士になった気分になります。
高台から京都市内の眺めが、最高です。
(写真 個人撮影)
観光をするにつれ、やはり京都だなという実感が湧いてきました。
身近なごく普通のありふれた日常の中に、歴史が溶け込んでいる処が。名前を聞くだけでなにかしら歴史に繋がっている処が凄いと言うのでしょうか。
今回は上記の場所の他、歩いて他の観光スポットにも行きました。続きは明日にします。
◆各料金は、2019年5月 現在のものです。