楽しい趣味の時間が不快に変わった時

昨秋、何十年ぶりに復活した趣味について述べたことがありました。
その趣味は「釣り」。その際、再開後、感じた様々な感想を述べました。今回は、その続編というような内容を述べたい。
目次
楽しい筈の趣味が、苦痛の瞬間に変わった時
いきなり結論を述べますが、楽しい趣味の時間が不快に変わったということです。その経緯とは。
GW中、私は普段利用する釣り場に行きました。今回、その時体験した話をしたいと思います。
今回話す内容は、前回の文中にも触れた「マナー」について。
GW中に見かけた、幾つかのマナー違反とも言える行為を述べたい。
GW中ということもあり、釣り場には普段はあまりいない多くの家族連れがいました。
釣り場についた際、午前8時過ぎでしたが既に釣り場がないほどの賑わいで、私は何とか空いているスペースを見つけ釣りを始めました。
今回は敢えて4つの家族連れを問題として挙げます。
①ほぼ二世帯と思われる家族連れ。具体的には、お爺ちゃん、若夫婦、そのお子さんと思われる2人。
②若夫婦とその息子さん2人。
③母親とその娘さん。
④私の後、釣り場に来た若夫婦とその息子さん。
※何れもお子さんは小学校の低学年か幼稚園、因って夫婦はほぼ20代後半~30代半ばと思われた。
上記の4つの組が何故マナー違反なのか説明したい。
先ず①~③までの組が私が釣り場に到着した際、既に釣りをしていた。
先着者ということだが、各3組の家族は何れも親子共々、立ち入り禁止区域で釣りをしていたということ。
具体的に説明すれば、立ち入り禁止区域の看板が立てられていたにも係わらず、塀を乗り越え、禁止区域のテトラに乗り釣り(穴釣り)をしていた。
テトラ帯の言えば根魚狙い。根魚とは主に、カサゴ、メバル、ムラソイ、アイナメ等。
親が平気でルールを破り、子供と一緒に危険区域で釣りをしていたこと。
幼少期に社会のルールを教えるべき親が率先してルールを破り、釣りに興じていた。
これには聊か驚いた。驚いたと同時に呆れ、更に怒りに近いものが込み上げてきた。
皮肉なことに、普段立ち入り禁止区域で魚が豊富、更に魚がスレていない為、型の良い根魚が釣れていた。
一方、ルールを遵守し、許可された区域で釣っていた人達はその日は運が悪かったのか、私を含め全く釣れなかった。
所謂ボウズという訳だが、禁止区域で釣果をあげ嬌声をあげていた家族達をしり目に、ルールを守っていた人達は釣果なし。誰もがその声を苦々しく聞いていた。
断っておくが、中にはルールを守り譬え釣れなくとも許可区域で釣りをしていた親子もいた。
つまりルールを守っている人達が何も釣れず、ルールを守っていない人達が釣果を上げていたということ。
本当に世の中、不公平と思わせる出来事だった。
因みにもし警察に現場を目撃されれば、始末書をかかされ罰金刑となる。暫し私もその場面を目撃した。
今回に限りGW中ということもあり、他の警備で忙しかったのであろう。警察が来るようなことはなかった。
従ってルール違反をした家族は、全くお咎めなし。
余談だが、①、②の家族連れは帰り際、共にシンパシーを感じたのであろう。③の親子に残った餌を譲り帰宅した。
残った③の親子はその事もあったのかもしれないが、かなり長い時間禁止区域で釣りをしていた。
しかしそれでも餌が余ったのであろう。残った餌を全て海中に投棄していた。その姿にも私は違和感を覚えた。
更に論外な家族連れ
最後に④の家族だが、この家族に関しては釣りをする上で論外。
何故論外かと言えば、少なくとも3つのマナー違反を犯した為。その3つのマナー違反とは。
先ず釣りをする際、後から来たにも係わらず先着者との距離を無視して割り込んできたこと。
その割り込まれた被害者とは、何を隠そう私ともう一人の釣り人。
前述したが、その私は釣り場に到着した際、ほぼ釣り場が満席状態だった。
そんな状態だったが、私は何と釣り場をみつけ両脇の釣り人から、約3mほど間隔をあけた。
その日はその間隔が限度だった。
両脇は私と同じ、一人できた年配の釣り人だった。その左脇の約3mの間に、④の家族が割り込んできた。
私は今迄釣りをして、その間隔に割り込んできた人間の記憶はなかった。それも無言で。
慣れた釣り人であれば、間隔があいていれば挨拶することはないが、その日のようなあまりスペースがない場所では一言あっても可笑しくない状況。
そんな状態だった為、私はまさか割り込んでくるとは予想だにしていなかった。
私は釣り場がない場合、釣り場や車中で場所が空くまで待機しているか、帰り支度をしている人に声をかけ、その場を譲ってもらうという行為をしていた。
今回の3人連れの家族は、まさに私の常識を覆す行為であり、私の脇にいた年配の釣り人も口には出さないが明らかに不満顔をしていた。
当然だと思う。私は両脇約3mの間隔ですら、少ないと感じる人間。ましてやその間に入るという感覚は皆無。
私はその家族の常識の無さに嫌悪を抱いた。
何故か私がトラブルを予測し、距離を取った矛盾
更におそらく投げ釣りをするであろうと予測。
私は安全面を考え、右隣の人には悪いと思ったが、僅かだが右脇に場所を移動した。
この考えは後によい判断だったと証明される。それは後程述べたい。
次に此の家族がマナー違反を犯したのは、前述した①~③の家族と同様、立ち入り禁止区域の場所で父親と息子が釣りをしたこと。
父親と息子は場所取りをした後、その場で釣りをするのではなく、直ちに前述した家族のように立ち入り禁止区域に入り、釣りを始めた。
何も躊躇することなく慣れた動作を見れば、おそらく何度かしているのだろう。手慣れた様子で釣りをしていた。
繰り返すが、子供に社会ルールの遵守を教えることなく、平気で親が率先してルール違反を犯していた。
自分さえよければよいという身勝手さを、我が子に教えているに等しい。
繰り返すが、ルールを守り釣りをしていた親子もいた。その対比が見事に現れたとも言える。
私見だが、子供の教育と将来を考えた時、果たしてどちらがよいだろうか。それは言うまでもない。
大げさに言えば、本当に次世代を担う日本の将来が見えたような気がした。
込み合った釣り場で、真っ直ぐ投げれない迷惑行為
最後の3つ目だが、悪い予感があたった良い例として述べる。
前述したが、狭い距離に割り込んできた家族になんとなく違和感を覚えた。
それは見た目と偏見だが、私はおそらく釣りの技量はあまりよくないであろうと予測した。
その予測は的中した。父親と息子は最初から立ち入り禁止区域に入り釣りをしたが、妻は私の隣で投げ釣りを始めた。
こう書けば勘の良い方であれば、その後の経緯が予測できると思う。
そうです。その妻の投げる仕掛けが、真っ直ぐ飛ばない、飛ばせないということ。
何度投げても、投げた仕掛けが私の目の前に来るといくこと。つまり投げの技術が未熟ということ。
投げても投げても、その人の投げた仕掛けが私の眼前の釣り場にくるのには、流石に呆れた。
所謂「お祭り」という現象。
終いにこれも私のほうが遠慮して、一旦投げ釣りを中止し、防波堤から手前で「探り釣り」をするしか対処がなかった。
これも明らかに迷惑行為。しかし本人達はルール違反、マナー違反を犯しているという自覚が全く感じられなかった。
ジョークを込めていうが、もし釣りのマナー違反大賞があれば、かなり上位にランクされるのではないかと思われる人達。
GWで沢山の家族連れや多くの人が楽しんでいる最中、流石に注意やクレーム入れなかったが、誠に不快な体験となった。
文中でも述べたが、これでは全国各地の釣り場が閉鎖されるのも無理はないと思われた。
文中では年配の人よりも若い人達のほうがマナーがよいと述べたが、今回の件を見た限り、その言を撤回せざるを得ない。
その家族は約1時間ほどして退散したが、私にとり楽しい釣りではなく、本当に苦痛の時間だった。
正直にいうが、今後二度とお目にかかりたくない人達だと感じた。
更に後から来た人達のマナー違反も目撃
追加で私が帰りがけに来た3人組も、明らかにマナー違反が見られたので明記したい。
その3人はおそらく今回の家族連れと同様、20代後半~30前半の父親と息子、その父親の友人と思われる人達。
息子もやはり、10歳以下と思われた。その3人組も平気で前の家族と同じく、立ち入り禁止区域で釣りを始めた。
更に釣り場に着いた瞬間、父親と友人と思われる2人は酒を飲み、タバコを吸い始めた。
偏見で誠に申し訳ないが、見た目はむかし風で言えば「不良・ヤンキー」と呼ばれる風貌。
私が注視したのはタバコを吸った後、その吸い殻をどうするのかということ。
結果は、やはりと云ってはなんだが、その場でポイ捨てした。
その場面を見た時、私はその釣りはまさにブログで述べた、不快なこと、マナー違反を全て体験した日となった。
皮肉を込めていうが、こんな日はめったにお目にかかれない。まさに絵にかいたような不快な日となった。
この日は私の生涯でも、良くない意味で忘れられない日の一つとなった。
前回のブログでも述べたが私の釣りは
と述べた。
今回の釣行は、その真逆となった。こんな体験は二度と御免。
今後は大型連休や家族連れが多い釣り場は、二度と行かないようにしたい。
余談だが、これが本当に釣りが好きな人が釣りから離れる要因の一つでないかと、つくづく感じた。
更に皮肉を込めて言えば、この不快な体験をしたのは、5月3日の出来事。
つまり「憲法記念日」です。
説明するまでもありませんが、憲法記念日とは憲法について考える日。
憲法を考える日で在りながら、平気でルールを無視する人達がいる。
一体、何の為の休日なのか分からない日と感じた。
・令和8年5月12日付
本日、時間が空いた為、釣りに行きました。しかし又不快な思いをした為、書き記したい。
今回の不快な出来事というのは、やはりマナー違反。或いは非常識な行為をされたことについて。
今回の対象は、60歳は過ぎているであろうご老人。
このご老人が何故不快の対象となったのかと言えば、あまりにも身勝手で非常識な為。
その不快な出来事の概要とは。
私は釣りをする為、足繁く通っている釣り場に到着した。
到着した釣り場は平日ということもあり、人はまばらだった。
釣り場に着きとりあえず私は、一旦場所を確保する為、釣り場に入る一番隅の空いている場所に荷物を置いた。
その後私のいつもの習慣として、その日のポイントや他の釣り場が空いていないかを確認する為、一通り釣り場を観察した。
観察をする為、一旦荷物を置き、釣り場を見て回った。
その途中で先着の釣り人が、釣りをしていたポイントで魚が釣れない為、場所を移動するのが見えた。
その時私は、多くのスペースが空いていた為、さほど気にもしなかった。
一通り釣り場を確認した後、他に目当ての場所が空いていなかった為、初めの場所で釣りをしようと思い、荷物を置いた釣り場に戻った。
処が荷物を置いた場所に戻ってみれば、なんと私は信じられない光景を目撃した。
その信じられない光景とは。
そう先程釣り場を移動したご老人が、私の荷物を置いた場所で釣りをしていた為。
私の荷物の隣に自分の荷物を置き(2~3メートルの間隔ではなく直ぐ隣に)、私の荷物の真上でご老人は釣りをしていた。
つまり私の荷物をいつ踏むか分からない状態で。
常識のある人であれば、普通はよそ様の荷物があるところでは釣りをしない。
況してや、人様の荷物の自分の股の下にして、釣りをする人などいない。
このご老人は釣り場では「先着人が優先であること、人様の道具を破損しかねない行為はしない」という常識が通じないのだろう。
前述したが、その釣り人は初めは違う場所で釣りをしていた。しかし釣れない為、場所を移動した。
繰り返すが、平日の為釣り人は少なく、他にもスペースがあった。
それが因りによって、私が荷物を置き釣りをしようとした場所に後から来て、釣りを始めたのである。
つまり場所の横取りということ。「此れから俺がその場所で釣りをするから、お前はどけ」ということ。
実はその光景を、周囲の釣り人も目撃していた。周囲の釣り人も当然の如く、老人の行為があまりに非常識だと感じた為。
その為、他の釣り人は私がその老人に対し、どのような行動に出るのか静かに動向を伺っていた。
本音を言えば、当然私は怒り心頭だった。普段であれば、当然抗議したであろう。
もし相手が老人でなければ、必ずそうした。しかし今回はぐっと怒りをこらえ我慢した。
我慢した理由は、
抗議をしても、所詮聞き入られることはないと予測した為。
抗議をしても時間と労力の無駄であり、抗議後は更に自分の怒りが増すと感じた為。
もし同じ年齢や若い人達であれば、抗議した。しかし繰り返すが、老人の為、言っても無駄と思い諦めた。
敢えて冷淡な言い方をするが、そういう自分本位で迷惑行為をする人は今迄生きてきた中、ずっと自らの振る舞いと他人の迷惑を顧みなかった可能性が高い。
おそらく自らの振る舞いを悪いと自覚することなく、又反省する機会もなかったであろう。そんな人間に係わるだけ無意味ということ。
そんな人間は他人に抗議された際、自分の振る舞いを顧みることなく、ただ一方的に相手に対し怒り、且つ逆恨みするのみ。
言葉は汚いが、そんな人間に係わるだけ自分の人生の価値が下がるということ。
その為怒りは湧いたが、私は荷物を持ち、他の場所に移動した。
その光景を眺めていた他の釣り人は、当然諍い起きると予想していた。
しかし諍いが起きなかったことに対し何かホッとした安堵感と同時に、何も起きなかったことに対する一種の期待外れ、或いは肩透かしを喰らったような表情が見て取れた。
何はともあれ、その日は釣り場に着き一番初めにこのトラブルに遭遇した為、私はイライラした一日を過ごしたのは言うまでもない。
そのイライラが影響したのか、あまり意にそぐわない釣り場だったのかは知らないが、その日は全く釣れず、おまけに根掛かりでルアーを一つ紛失した。
全くこの日は、踏んだり蹴ったりだった。本当にこんな不快な釣りは御免被りたい。
気分が良くなる筈の趣味が、反って気分が損なうというとんでもない事態となった。
以前ブログにて言及したが、ただでさえ釣り人口が減少している最中、このようなマナー違反の釣り人がいれば、今後益々釣り人口が減少するのではないかと懸念した。
一部のマナーが悪い人のせいで、全体が悪くみられるという現象。真面目な人がマナーの悪い人の迷惑を被り、徐々に業界が縮小する現象。
そして最後に残るのは、数々のマナーを違反をしている人々という最悪の状態。
やはり全国各地で釣り場が閉鎖されているのも、このような人々がいる為。
そして閉鎖された釣り場の人間が他の釣り場に流れ、同じ迷惑行為を繰り返す。
その結果、その釣り場も閉鎖される。つまり悪循環の繰り返し。
これが最終的に、「釣り」という業界全体を縮小させているのではないかとさえ思われた。
全国各地の釣り場が閉鎖された時、最後に釣りが可能な場所は、海の浜(砂浜)だけではないだろうか。
繰り返すが、そうならない為に、釣り人の一人一人の自覚が必要だと思う。